【留学エピソードを使う（例文あり）】大学職員の志望動機のポイント〜某大手私立大学職員が伝える〜

こんにちは。【自由を求めて大学職員へ】の管理人であるスキチーノです。
大学職員歴5年ほどでして、キャリア支援課で就活生の就活対策サポートを行っています。

先日、以下のツイートをしました。

こちらのツイートを記事にしようと思います。

留学エピソードを使った大学職員の志望動機ポイント

早速ですが、３つのポイントは以下の通り。

• 留学エピソードと志望動機をつなげて説得力を高める
• なぜ教育業界なのか、大学業界なのか？
• なぜその大学なのか？

１つずつ説明していきます。

留学エピソードと志望動機をつなげて説得力を高める

留学エピソードと志望動機を論理的につなげましょう。

「留学中に〜思った→こういう考えを持っている→御校を志望する」のように、誰がみても納得できるような志望動機を書く。

自分では納得できる志望動機でも、他者から見ると分からない場合もあります。

なぜ教育業界なのか、大学業界なのか？

なぜ、教育業界であり、その中でも、なぜ大学業界を志望しているのか書きましょう。

ただ単に「グローバルで働きたい」とか、「学生の成長に貢献したい」とかだと「それなら、商社行けば？人材会社行けば？」と思われて、選考は落ちます。

なぜ御校なのか？

日本に大学は、約800校あります。800校の中でも、なぜ御校なのか。

大学業界の中でも、なぜ御校を志望しているのか、書くことがたいせつです。

理由を書くためには、まずは様々な大学の中長期計画やパンフレット、ホームページ等を見る。

そして、自分なりに見つけた、御校の魅力を志望動機に盛り込みましょう。

例文紹介！留学エピソードを使った大学職員の志望動機について

例文①（母校職員を受ける場合）

「私が御校を志望する理由は、2つあります。1つ目が、御校に恩返ししたいからです。
私は、御校の留学プログラムに参加し、オーストラリア1年留学を通して大きく成長することができました。
この恩返しとして、大学職員になり大学発展を担いたいと考えています。
2つ目が、塾アルバイトの経験から、御校の教育理念である【向上心溢れる人材の育成】に強く共感しているからです。
私は、塾アルバイト時には、成績向上には向上心が大切と考えて、受講者に向上心を高く持ってもらうことを第一としていました。
御校の大学職員になり、向上心溢れる人材の育成に努めたいです。」

例文②（母校以外の場合）

「私は、アメリカ留学時に、外国での日本の存在感の低さに衝撃を受けたとともに、その原因は、日本でのグローバル人材不足だと考えました。
この経験から、私は、立派な社会人に向けた人材育成を担っている大学にて、グローバル人材の輩出に携わりたいと考えています。
関西圏にある大学の中長期計画を調べたところ、御校がグローバル人材の育成に1番力を入れていると感じたので、
御校を強く志望しています。御校にて世界で通用する多くの人材を輩出し、世界における日本のプレゼンス向上に貢献したいです。」

いかがでしょうか。

志望動機ポイントがしっかり含まれていることがお分かりかと思います。

【注意２点】留学エピソードを使った大学職員の志望動機について

留学エピソードが長くなりすぎていませんか？

志望動機には、【エピソードは少なめ】 + 【なぜその大学なのか】を多めに書くことが大切です。

エピソードが多いと、志望動機ではなく留学紹介になってしまうので、気をつけましょう。

だれがみても分かる文章ですか？

だれがみても分かる文章にすることは大切です。

有名大学の倍率は、100倍〜200倍で、ESでかなりの応募者が落ちます。

面接で熱意を伝えられずに、ESで落ちることはもったいないですよね。

だれがみても分かりやすい文章構成にすることで、まずはESを通ることです( ´ー｀)

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どうしても志望動機を書くことができない方、志望動機だけでなくES全般的に書き方がわからない方、

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