こんにちは。【自由を求めて大学職員へ】管理人のスキチーノです。 大学職員歴5年ほどでして、キャリア支援課で就活対策サポートを行っています。
大学職員の新卒採用の難易度について
まず、ここでは、私立大学職員に限定してお話します。
(国立大学職員よりも、大手私立大学職員のほうが圧倒的におすすめです。)
大手私立大学職員の新卒における採用倍率は、約50倍〜150倍でして、難易度はぶっちゃけかなり高いです。
選考の難易度は高いですが、対策をすれば、内定をじゅうぶん勝ち取れます。
内定をもらうための対策とは?【主体性・実行力・大学との関係性です】
私立大学職員の新卒採用で内定を勝ち取る対策は、【主体性・実行力・大学との関係性】です。
深堀りします。
主体性・実行力をアピールする
大学職員の採用ページに【求める人材】がいろいろと書かれていますが、すべての大学の【求める人材】は共通しています。
【求める人材】は、主体性・実行力があるひとです。
主体性・実行力とは、「自分で設定した目標に対して、どのように行動したか」です。
選考では、主体性・実行力が伝わるようなエピソードを伝えることが大切。
例えば、、、
「私は、グローバル人材になるために、毎日オンライン英会話を受講して、TOEIC800点を取得した。」
「私は、店員間のコミュニケーションを蜜にするために、週一のオンラインお茶会を実施したことで、店内の雰囲気がよくなった。」
このように、「目標に対して、どのような行動をしたのか」を具体的に書き、主体性・実行力を伝えていきましょう。
なお、マイナビの調査によると、「選考時に重視される力の1位が主体性・2位が実行力」です。
つまり、主体性・実行力は、一般企業の選考でも見られているので、大学職員に限らずに、企業での選考でも主体性・実行力をアピールしていきましょう!
大学や職員との関係性は薄くないですか?
先日、以下のツイートをしました。
職員を目指す学生は、大学や職員と関係性を構築すべき☺️ 志望大学との関係性が薄い人が、職員になりたいと言っても説得力がない。 ⚪︎自分の大学なら TA・図書館スタッフ等、大学で働く。大学を通したボランティアや留学。 ⚪︎他の大学なら 学外者対象の講座やイベントの参加。 OB訪問。#24卒 #23卒
— スキチーノ@自由を求めて大学職員なう(キャリア支援課) (@Sukiccino) June 11, 2021
(ツイート内容)
職員を目指す学生は、大学や職員と関係性を構築すべき。 志望大学との関係性が薄い人が、職員になりたいと言っても説得力がない。⚪︎自分の大学なら TA・図書館スタッフ等、大学で働く。大学を通したボランティアや留学。
⚪︎他の大学なら 学外者対象の講座やイベントの参加。OB訪問。
たくさんの応募者の中から、抜きん出た存在になり、人事から好評価を得るためには、志望大学との関係性が大切です。
このような戦略が大切です。
10校から20校の大学職員をうけるべきです
先日、以下のツイートをしました。
私立大学職員になるためには、たくさんの私立大学にエントリーするべき。 大手大学だと倍率が100倍~200倍です。内定には長所・志望動機・スキルだけでなく、面接官との相性も関係します。 私立大学職員を強く希望するのであれば、10個~20個の私立大学にエントリーすべき。#23卒 #大学職員 #公務員
— スキチーノ@自由を求めて大学職員なう(キャリア支援課) (@Sukiccino) June 6, 2021
(ツイート内容)
私立大学職員になるためには、たくさんの私立大学にエントリーするべき。大手大学だと倍率が100倍~200倍です。内定には長所・志望動機・スキルだけでなく、面接官との相性も関係します。
私立大学職員を強く希望するのであれば、10個~20個の私立大学にエントリーすべき。
大学職員になるためには、10校〜20校の大学職員を受けましょう。
そして、最悪のケースを想定することも大事です。それは、全ての大学職員の選考が落ちること。
その場合は、どうすればいいか。
スキチーノ的には、1度一般企業で働くことをおすすめします。
多くの大学が、第二新卒採用・中途採用を積極的に行なっていますので、一般企業で数年働いてから、再チャレンジしましょう。
実際、私の大学でもたくさんの転職組がいます。
大学職員の新卒採用、一生で最期のチャンスではなく、一般企業→大学職員というルートも全然ありです。
このように考えると、就活でも心に余裕が生まれます。
人事って結構そういう余裕がある人に魅力を感じるんですよね。その結果、内定につながる可能性も上がりますね。
気合を入れるのは大切ですけど、入れすぎないようにして、大学職員目指していきましょう。
(こうはいっても、スキチーノは大学職員の選考では、ぜんぜん心に余裕なかったんですけどね笑笑
いま振り返ると、もっと余裕を持って臨んでいれば、いろんな大学から内定もらえたと思います。。)
<本記事のまとめ>
〇 私立大学職員の新卒採用の難易度は? → 高い。倍率は約50倍〜150倍。
〇 内定を得るための対策は? → 主体性・実行力・大学との関係性。
※ 10個〜20個の大学をうけて、内定を勝ち取る!
また、大学職員を目指す人へのおすすめ本は、以下の記事で解説しています。
大学職員の選考を受ける前の【必読書】なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
大学職員を目指す人へのおすすめ本【現役の職員が厳選紹介】
自由になるために、私立大学職員を目指す
私立大学職員は、ノルマなし・残業なし・高給与なので、人生がほんまに自由です。
自由な人生を堪能するために、私立大学職員を目指すのもありですよ( ´ー`)
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