こんにちは。【自由を求めて大学職員へ】管理人のスキチーノです。 大学職員歴5年ほどでして、キャリア支援課で就活対策サポートを行っています。(ES探索実績は、1000件以上です)
エントリーシート・趣味の例文10選!
さっそくですが、エントリーシート・趣味の例文10選です。
体育会系
○趣味は、サッカーです。サッカーは試合終了のホイッスルが鳴るまで、結果がどうなるか分かりません。サッカーを通して、「負けていても最後まで諦めない力」を養いました。
○趣味は、野球です。野球は自分だけでは試合に勝てません。野球を通して、勝利という目標に向かって仲間と協力する素晴らしさを学びました。
○趣味は、ダンスです。私は、ダンスの上手な人の良い所を自分のダンスに取り入れることで、ダンスの技を向上させてきました。このことから、見習う大切さを学びました。
文化系
○趣味は、絵画の鑑賞です。絵画には、風景画や肖像画などの様々なタイプが存在することから、「表現は自由」ということを学びました。
○趣味は、書道です。書道では心が落ち着いてるときほど、うまく書けます。このことから、集中力を伴うことをするときは、焦らずに心を落ち着かせることが大切と学びました。
アクティブ系
○趣味は、登山です。山が高いほど登りきることは困難ですが、山頂からの景色は素晴らしいです。このことから、登山でもスポーツでも勉強でも、しんどいことの先には、かけがえのないものが待っているということを学びました。
○趣味は、サーフィンです。サーフィンは、一日のうちに良い波が来る回数は、10回ほどで少ないです。私は、数少ない良い波が来た時に、ベストパフォーマンスを発揮するための準備を常にしています。このことから、準備力を培いました。
内向的系
○趣味は、偉人伝を読むことです。偉人伝では、成功エピソードや失敗エピソードが多く含まれています。私は、偉人伝から、成功や失敗の法則を自分なりに発見する力を培いました。
○趣味は、サスペンス映画を見ることです。サスペンス映画を見ながら、様々な情報の中から自分なりに謎解きすることが好きです。サスペンス映画から、分析力を培いました。
○趣味は、ブログ発信です。私は、映画の批評ブログを発信しており、自分の考えを発信することが好きです。ブログ発信から、言語化能力を養いました。
企業は、趣味から何を見ているのか
企業が、趣味から見ているもの
- 趣味から学んだこと
- 物事に取組む姿勢
順に説明します。
趣味から学んだこと
まず、質問です。
多くの就活生が、ここで「Yes」と答えます。 しかし、趣味を答えるだけでは足りません。
企業は、あなたの趣味を知りたい訳ではありません。
企業は、趣味から「あなたの学んだこと」を知り、「あなたの価値観」を知りたがっています!
ですので、企業が「あなたの価値観」を理解するために、趣味欄では、以下の書き方が大切です。
最初の趣味例文10選でも、すべてこの「趣味は、〜です。〜を学びました。」という型になっています。
この書き方により、企業が「あなたは、趣味からどんなことを学んだのか」を見ることができ、「あなたの価値観」を理解することができます。
例えば、登山という趣味をとっても、学んだことは人それぞれ異なります。
登山から、「登山は困難もたくさんあるが、逆境のときこそ友人との協力が大切であることを学ぶ人」もいれば、「登山の経験から、逆境時には自分で自分を追い込む大切さを学ぶ人」もいます。
趣味欄での「趣味は、〜です。〜を学びました。」という型を使い、企業に価値観を伝えましょう!
物事に取組む姿勢
企業は、趣味から物事に取組む姿勢をみています。
(こちらの内容は、ESよりも面接時での趣味の話になります。)
面接時、趣味の話のときになると、油断する就活生がいますが、油断してはいけません。
優秀な就活生は、すべての物事に全力で取組みます。
趣味だけでなく、自分が使う物、住む場所、食べる物、家族との時間、友人との時間、恋人との時間、などなど、
優秀な就活生は、趣味を含めたすべての物事に全力で取組み、逆に、優秀でない就活生は、時間つぶし程度で趣味に取組みます。
ここでいう、全力とは、量ではなく質のことです。
毎日趣味をやらなくていいですが、1回1回の趣味をするときに、どれだけ質にこだわってやっているのかが大切です。
例えば、趣味がサーフィンだとします。
企業は、「サーフィンをするときにどれだけ質にこだわりながら、やっているのか」「ただ単にサーフィンをやっているだけではないのか」という観点を持っています。
このことから、企業は、趣味に取組む姿勢から、物事に本気で取組む就活生なのか、それとも物事に本気を出さないタイプなのか、みているのです。
ですので、就活生のみなさん、面接時での趣味話のときには、以下を必ず覚えてください。
もし、現在趣味に全力で取組んでいなくても大丈夫です。
面接までに、趣味を全力で取組むことで、面接時の趣味話のときに「全力で取組んでいること」をアピールできます!
今回は、以上とさせていただきます。
多くの就活生が、納得のいく就職活動を送ることを願っております。