こんにちは。【自由を求めて大学職員へ】管理人のスキチーノです。 大学職員歴5年ほどでして、キャリア支援課で就活対策サポートを行っています。
「国立大学職員やめとけ」の理由3つ
私は、国立大学職員の友人がたくさんいますので、国立大学職員の内情について熟知しています。
「国立大学職員やめとけ」の理由3つについて、説明します。
3つの理由は、「一般的な給与」「スキル身につかない」「副業できない」です。
1つずつ説明します。
一般的な給与
まず、日本の平均給与は503万円です。
そして、国立大学職員の給与についてです。
国立大学の職員ともなれば、高給与だと思いがちですが、まったくそんなことありません。
国立大学職員の平均年収は、約556万円です。
日本の平均給与と大きな差はないです。
平均給与が一般的な国立大学職員として、どれだけがんばって働いても、給与の限界はみえています。
日本の教育を支えている国立大学の職員なのですから、もっと給与が高くてもいいのに、とは思いますが、、。
スキル身につかない
国立大学職員は、スキルが身につきにくいです。
ほとんどがルーチン業務ですので、自分の企画やアイディアで業務を改善していく機会がありません。
働いている職員も変わることを嫌っていますので、改革を改善を進めようという職員がいません。
他業界からの転職者を積極的に受け入れているのであれば、組織文化も変わる可能性があります。
しかし、国立大学は一般企業からの転職者が少なく、新卒から働いているひとが多くを占めます。
ですので、今後も大学職員の気質が変わることは難しいでしょう。
副業できない
国立大学職員の規則は、公務員と極めて似ているため、副業は禁止されている国立大学がほとんどです。
現在、NTT・電通・アクセンチュア・JR東・タカラトミーなど、たくさんの会社で副業解禁が進んでいます。
副業をすることは、人生100年時代のなかで、リスクヘッジにつながりますし、人生のやりがいにもなります。
そのような中で、副業が禁止されている国立大学で働くことは、リスクです。
大学職員を目指すなら、私立大学職員一択です
大学職員を目指すなら、国立ではなく私立大学職員一択です。
理由を説明します。
高給与
私立大学職員の給与は、控えめに言って高いです。
平均給与は、なんと約734万円です。
しかも、大手私立大学であれば、もっと高給与です。
大手私立大学の給与水準は、以下のとおりです。
22歳:450万円
25歳:年収650万
30歳:年収800万
35歳:年収1000万
40歳:年収1100万
お金がすべてではないですけど、お金が増えると人生の選択肢が増えるので、やっぱり大切ですよ。
そして、高給与を得るためには、平均給与が高い市場で働くことが大切です。
スキル身につく
私立大学職員は、まじでスキル身につきます。
具体的には、「企画力」「マネジメント力」「発想力」「論理的思考力」「英語力」「簿記能力」「マーケティング力」等、たくさんの能力が伸びます。
詳しくは、こちらで紹介しています。【大学職員希望者は必見!】「大学職員やめとけ」は間違い!〜大学職員が解説〜 ↓↓
https://sukiccino.com/false-rumor/
また、私立大学職員は国立と違って、ルーチン業務よりも企画のほうが多いので、自分のアイディアを活かせます。
副業OK
私立大学では、副業を禁止にしていない大学がおおいです。
実際に、私も副業(オンライン英会話の講師)をしていますし、他大学職員でも副業をしているひとが多くいます。
今の時代、本業だけで生きるのは、まじでリスクです。
本業 + 副業 をして生きていきましょう。
私立大学職員になるには??
大学職員になる方法は、一般企業と同じく、エントリーシート・面接・筆記試験などの選考に通ることです。
どこの大学出身者でも応募することができます。
一般企業の就活と同じく、対策としては、自己分析・テスト対策・業界研究です。
ただ、大手の大学職員であれば、倍率が約50倍〜150倍です。
つまり、150倍ということは、150人の応募者のうち149人が落ちて、1人しか通りません。
新卒大学職員の難易度は、かなり高いです。
しかし、しっかりと対策をすることで、十分戦えます。
対策についてより詳しい情報は、こちらで説明していま〜す!
大学職員の新卒採用における難易度とは?【対策も一緒に解説してます】 ↓↓
https://sukiccino.com/difficulty-level/
自由になるために、私立大学職員を目指す
私立大学職員は、ノルマなし・残業なし・高給与なので、人生がほんまに自由です。
自由な人生を堪能するために、私立大学職員を目指すのもありですよ( ´ー`)
就活について相談したい方は、オンライン無料相談(1回30分)受付中です!
相談希望者は、私のTwitterからご連絡くださいね!