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【大学職員に興味ある人必見】大学職員に向いてる人と、向いてない人について

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こんにちは。
スキチーノです。 大学職員歴5年ほどでして、キャリア支援課で就活対策サポートを行っています。

 

お馬さん
大学職員に興味あるんやけど、向いてる人ってどんなタイプ?

スキチーノ
大学職員に向いてる人についてですね。簡単に説明します!

 

大学職員に向いてる人と、向いてない人について

 

大学職員に向いてる人と向いていない人について、以下の通りです。

<大学職員に向いてる人>

・抽象的な人 ・献身的な人 ・緻密な人

<大学職員に向いていない人>

・実力主義な人 ・革新的な人 ・裁量権欲しい人

これらを深堀りします。

 

大学職員に向いてる人

抽象的な人

大学職員では、「これ、何のためにやってるんだっけ?」という業務が多いです。業務自体が、面白くないときがあります。

そんなときは、業務を遂行することで、【達成できる目標】を意識することが大切です。

業務を具体的に捉えるのではなく、抽象的に捉える

例えば、200件ほどのTA申込書の精査をしていたとします。すべての申込書に不備がないか確認し、Excelで順位表を作成しないといけません。

このときに、抽象的に業務を捉えて、「この業務を完了することで、学生がTAになる → TAになり、成長する → 先生もTAのおかげで授業がスムーズに進む → 大学の発展につながる」と考えることができれば、業務に重みが生じ、やりがいにつながります。

 

献身的な人

大学職員のしごとは、すべて学生の成長のためです。

【教務課で履修手続について分からない学生に対してフォローするとき】、【国際部で海外留学希望の学生にフォローするとき】、

【キャリア支援課でインターンシップ行事を実施するとき】などなど、、

すべての業務の最終的な目標が、学生の成長です。学生の成長のために、しごとを頑張れるかが大切です。

一般企業であれば、ノルマがあり、ノルマを達成すると出世に繋がります。

しかし、大学職員では、ノルマもないし、完全な年功序列。正直なところ、別に学生の成長に貢献しても自分の出世には関係ないのです。

「自分の出世に関係ないし、学生の成長に支援しなくてもいいや~」と捉えてしまうと、やりがいもないし、日々のしごとは楽しくないです。

心から学生の成長を願い、毎日しごとをすることができるかが大切です。

 

緻密な人

大学職員のしごとは、緻密です。めっちゃ細かいです。

例えば、、

・Excelにて1万人の成績順位表を作成する

・100ページある大学パンフレット作成時に、誤字脱字がないか確認する 

・1000人以上の奨学金申込書に不備がないか、確認する などです。

緻密なしごとは、大変と思われがちですが、案外しんどくないですよ。すぐに慣れます。

 

お馬さん
なるほど。抽象的・献身的・緻密な人が大学職員に向いているんか。

スキチーノ
そうです!では、次に大学職員に向いていない人について!

 

大学職員に向いてない人

実力主義な人

大学職員は、実力主義の要素がほとんどありません。年功序列です。

全員が同じタイミングで、役職があがっていきます。

「自分の実力で、どんどん出世したい!」という人には、完全年功序列な大学職員には向いていません。

 

革新的な人

大学職員は、保守的です。今までのやり方でしごとをしていき、新しいことを嫌います。

革新的なアイディアを上司に提案しても、よほど説得力あるアイディアなら採用されるかもしれませんが、

ほとんどの場合が拒否される、興味を示してくれません。

「自分のアイディアで、革新的な企画をしたい!」という人には、大学職員には向いていません。

 

裁量権欲しい人

大学では、1つ1つの業務をすすめる際に、必ず上司に相談し、上司の意見に従う必要があります。

自分の裁量で、業務を進めることはありません。

「自分で判断し、しごとしたい!他者に意見されるのは、嫌いだ!」という人は、大学職員には向いていません。

 

お馬さん
実力主義・革新的・裁量権欲しい人が大学職員に向いていないんやな。僕は向いていないタイプかも。。

スキチーノ
向いてないタイプでも大丈夫なんです。理由を説明しますね。

 

大学職員に向いてないタイプでもだいじょうぶです

大学職員に向いていないタイプでも、だいじょうぶです。

理由を説明します。

 

まいにちしごとしていると慣れる

私は、入社1年目では、「緻密すぎ、、」「なんですべて上司に相談しないといけないのか、、」と思うこともありました。

ただ、毎日働いていると、すぐに慣れるんですよね。笑

苦手な仕事って、毎日やっていると苦手じゃなくなります。

むしろ毎日やっていると、好きになったりしますよ。

 

待遇面でさいこうなので、頑張れる

私立大学職員の待遇はさいこうです。大手メーカーや、大手広告、大手インフラで働いてる友人がいますが、やはり大学職員が待遇面No.1です。

ノルマなし・残業なし・ワークライフバランス・高給与であり、まじで大学職員の待遇はさいこうなので、日々のしごと頑張れるんですよね。

 

やりがいは自分からつくるもの

「大学職員はやりがいがない」とよくいわれますが、やりがいは自分でつくるものです。

Excelにひたすら入力する業務や、大量の会議資料を作成する業務など、しんどいときあります。

しかし、それらの業務の先に、何があるのかを考えることでやりがいが生まれます。業務の最終目的は、学生の成長です。

また、すべての業務でスペシャリストを目指すのも楽しいですよ。

ExcelやPowerPointのスペシャリスト、資料作成のスペシャリスト、学生対応のスペシャリストなどなど、担当業務のスペシャリストを目指すことで、プロ意識が生じて、やりがいにつながります。

 

お馬さん
なるほど。大学職員に向いてないタイプでも大丈夫なんか!

スキチーノ
そうです!実際に、職場で職員に向いていないタイプの人もいるけど、毎日楽しんでしごとしてますよ。

 

<本記事のまとめ>

〇 大学職員向いてる人とは?

→抽象的な人、献身的な人、緻密な人

〇 大学職員向いてない人とは?

→実力主義な人、革新的な人、裁量権欲しい人 → 向いてない人でも大丈夫( ´ー`)

 

自由になるために、私立大学職員を目指す

私立大学職員は、ノルマなし・残業なし・高給与なので、人生が自由になります。

自由になるために、私立大学職員を目指すのもありですよ( ´ー`)

 

では!!

 

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